海外出張/旅行におすすめな海外SIMと確認したい9つのポイント(2023年版)
目次
前置き
7/23週に韓国へ出張する予定があり、手配する海外SIMについて選定Tipsを記載しました。
確認したい9つのポイントは韓国以外でもそのまま使えますので、ぜひ参考にしてください!
結論
今回はこちらのeSIMを使うことにしました!
【eSIM】韓国 8日間 データ/音声通話 SIMカード 20GBデータ通信【中国聯通香港 China unicom】 ※この商品は通常のSIMカードタイプではございません。ダウンロード版のeSIMですのでご購入の前に対応機種を改めてご確認ください。 https://amzn.asia/d/fyxIA6t
利用国/地域 | 韓国 |
simのタイプ | eSIM |
通信キャリア | 中国聯通香港 China unicom |
容量/日数 | 20GB/8日間 |
プラン | データ通信 + 音声通話(20分) |
制限事項等 |
20GBまで高速通信・テザリング可能 20GB超過時、最低256kpbsの低速通信・テザリング不可 |
価格 |
税込み1,650円(Blog投稿時点) |
確認したい9つのポイント
- 現地で調達するのか、あらかじめ日本で調達するのか
- SIMにするのか、WiFiルータにするのか
- 物理SIMか、eSIMか
- 通信キャリアはどこか
- 何日間か
- データ通信のみか、SMSや通話も可能か
- データ無制限か、制限ありか
- テザリングが利用できるか
- 使える国はどこか(韓国だけか、それ以外もか)
1. 現地で調達するのか、あらかじめ日本で調達するのか
現地の空港等でSIMを調達するという方もいますが、私はすぐに空港を出たいので荷物も機内持ち込みだけにするほどです笑 せっかちさんは事前に日本で調達しておくのがよいでしょう。 空港で調達する場合はお店の人がSIMの入れ替えから疎通まで手伝ってくれることが多く、自信がない方にはおすすめですが、その分値段も高くなります。
私は毎回あらかじめAmazonで調達することで、現地の時間・費用を減らしています。
2. SIMにするのか、WiFiルータにするのか
一昔前はWiFiルータの調達が主流でしたが、SIMフリー端末が普及した現在はSIMの調達がいいと思います。SIMのほうが安いのと、なにより空港で借りる・返す必要がないのはいいですよね。
WiFiルータは複数台の端末を接続できるメリットもありますが、テザリングを使えばいいので私はSIM一択です。
3. 物理SIMか、eSIMか
結論、安いほうでいいんじゃないかと思います。 物理SIMは機内で入れ替える時に無くす可能性がーとかありますので、気になる方はeSIMのほうがいいと思います。
今回は値段の安いeSIMを利用することにしました。
4. 通信キャリアはどこか
通信キャリアについては、その国の大手であればあまり気にしなくていいでしょう。念の為、行く国のキャリアの評判を確認しておくといいです。韓国の場合はシェアの高い順で以下でしょうか。
- SK Telecom
- KT
- LGユープラス
今回は中国聯通香港 China unicomなので、香港から海外ローミングっぽいです。割当てられる電話番号も香港のもののようです。
5. 何日間か
開通(アクティベーション)してから何日間利用できるかを確認しましょう。この際、日付の起算は現地や販売元のタイムゾーンの0時に基づくことがほとんどですので、時差がある場合は注意が必要です。
今回滞在は4日間ですが、8日間の設定でも価格が安かったのでこれにしました。
6. データ通信のみか、SMSや通話も可能か
メッセージや通話はLINEがあるからデータ通信のみでいいという方も多いと思いますが、現地でタクシーの配車やフードデリバリーのサービスなどを使う場合にSMSが必要になる場合もあります。(日本でもサービスを利用する際にSMS認証が必要だったりしますよね)
また、現地で事故や病気になった場合などにコールセンターとのやりとりで電話番号が必要になる場合もあります。必要によりデータ通信以外のsimも検討しましょう。(手続き上、折返しの電話番号が必須になるケースが過去にありました)
個人的には通話はIP電話を使っているので、SMSをつけるかつけないかにしています。通話ありのsimの場合、記憶にない電話番号から電話がかかってくることがままあります笑(恐らく過去にこの番号を利用した人に電話してきているものと思います)
7. データ無制限か、制限ありか
ここは本当に注意して商品説明を確認してください。 パッケージに「データ無制限」「使い放題」と記載があっても、こんな記載があるものが多いです。
※データ容量無制限。ただしデータ一日使用量が1GBに達すると最大通信速度が256kbpsに低下します。
つまり「低速通信なら無制限だけど高速通信は制限があるよ」ということです。
カンファレンス目的で旅行する場合は会場やホテル、レストランのWiFiが使えるので1GB/日で十分ですが、地図をみながら転々と旅行する場合は1GB/日では心許ないですよね。
私は今回4日間の滞在なので、リモートミーティングが入っても大丈夫なように20GBを選びました。リモートミーティングの予定がなければ10GBで十分でしょう。
8. テザリングが利用できるか
端末が複数ある場合はテザリングが可能かを確認しておきましょう。テザリング可の場合でも低速通信時はテザリング不可のものもあります。
9. 使える国はどこか(韓国だけか、それ以外もか)
間違えて他の国のSIMを買っちゃった!という人は少ないと思いますが、SIMによってはアジア周遊・ヨーロッパ周遊のように近隣国でも利用できるものもあります。複数国を回る場合は周遊SIMも検討しましょう。
いかがでしたでしょうか? 長文になりましたが、このあたりをおさえておけば安心して旅行できると思います。
それでは良い旅を!
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