簡単無料でAI議事録作成!ボイスメモとNotebook LMで会議が劇的に楽になる秘訣
会議や打ち合わせ、議事録作成って結構手間がかかりますよね。 特に、長時間にわたる会議や複雑な議論が交わされる場では、発言内容を正確に記録し、後から要点をまとめるのは一苦労です。
しかし、MacやiPhone/iPadユーザーの皆さん、朗報です! 実は、Apple標準搭載のボイスメモアプリと、Googleの革新的なAIツールNotebook LMを組み合わせることで、驚くほど簡単に議事録が作成できるんです。
もちろんWindowsユーザーやAndroidユーザーの皆さんも、PCやスマホから録音できれば可能です。
今回は、このボイスメモとNotebook LMを活用した、超簡単議事録作成術をステップ形式でご紹介します。 この方法を使えば、会議中の記録作業から解放され、議論に集中できるようになり、議事録作成にかかる時間も大幅に短縮できます。 ぜひ、最後まで読んで、日々の会議で活用してみてください!
【会議録音・録画に関する重要事項】
会議を録音または録画する際は、必ず会議参加者全員に事前に承諾を得てください。
会議の内容によっては、個人情報や機密情報が含まれる場合があります。無断で録音・録画を行うことは、プライバシー侵害や法的問題に発展する可能性があります。
必ず事前に参加者全員に録音・録画の目的を伝え、明確な承諾を得るように徹底しましょう。
Table of Contents
必要なもの
- Mac または iPhone/iPad
- ボイスメモアプリ(Apple標準)
- Google Notebook LM(ブラウザ経由)
ステップ1:ボイスメモで会議を録音する
まず、MacやiPhone、iPadに標準搭載されている「ボイスメモ」アプリを使用して、会議の音声を録音します。
- 会議開始前にボイスメモアプリを起動
- 録音ボタンを押して録音開始
- 会議終了後、録音を停止し、音声ファイルを保存
ステップ2:録音データをNotebook LMにアップロード
次に、Google Notebook LMをブラウザで開き、録音したファイルをアップロードします。
- Notebook LMを起動し、「ソースをアップロード」ボタンをクリック
- 先ほど保存した録音データファイルを選択してアップロード
アップロードが完了すると、Notebook LMが自動的に音声データを文字起こしし、概要をチャット欄に表示してくれます。
ステップ3:AIによる議事録要約とアクションリスト作成
アップロード後のチャット欄に表示される「入力を開始します」に以下のような指示を入力します。
「議事の内容を要約してください。議事の後ろにアクションリストを記載してください。」
Notebook LMは即座に議事内容の要約と、明確なアクションリストを表示してくれます。
特徴的な便利機能
Notebook LMの優れた点は、生成された要約やアクションリストに対応する元の音声文字起こし部分を簡単に確認できることです。
- 要約やリストに表示された数字をクリックすると、その項目に関連した音声の該当箇所が自動的にハイライト表示されます。
- これにより、元の文脈をすばやく確認し、理解を深めたり誤解を防いだりすることが可能になります。
ステップ4:具体的な質問で議事内容をさらに深堀り
Notebook LMでは具体的な質問を入力すると、録音された議事からピックアップして適切な回答を提示してくれます。
例:
「XXXに関する締切日を教えてください。」
「XXXに関する担当者は誰に決まりましたか?」
これらの機能を利用することで、会議後の確認作業もスムーズに行えます。
いかがでしたか?
ボイスメモとGoogle Notebook LMを組み合わせることで、議事録作成が飛躍的に効率化します。
ぜひ皆さんの業務にも取り入れてみてください。
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