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iOS版ChatGPTアプリで日本語入力中に文字を削除しても変換候補が残る事象とその対処方法

2025年1月9日 

こんにちは。今回はiOS版ChatGPTアプリで日本語を入力しているときに、文字を削除しても変換候補が残り続けてしまう事象と、その対処方法をご紹介します。

事象の詳細

iOS版ChatGPTアプリで日本語を入力中、以下のような挙動が確認されています。

  • 文字を削除しても、画面上に変換候補が表示されたままになる。
  • 変換候補が残ったまま新しい文字を入力すると、意図しない変換が適用される場合がある。

ChatGPTアプリ特有のバグである可能性が高いと考えられます。思うように文書を入力できず、とてもストレスが溜まります。

なお、手元の再現環境は以下のとおりです。

 

対処方法

1. Shift + Delete を使って削除する

最も手軽な対処法は「Shift」キーを押しながら「Delete」キーを使う方法です。これだけで変換候補が残る問題を回避できます。

2. ウェブ版ChatGPTの利用

もしアプリでの操作に不便を感じる場合は、ブラウザ(SafariやChromeなど)からアクセスできるウェブ版ChatGPT(https://chatgpt.com/)を利用する方法がおすすめです。ウェブ版では、今回のような不具合は報告されておらず、スムーズに日本語入力を行えます。

3. アプリのアップデートを確認する

この不具合はアプリ固有のバグである可能性が高く、開発チームによる修正が期待されます。App StoreでChatGPTアプリの最新バージョンが公開されていないか定期的にチェックしてみてください。最新バージョンでこの問題が解消される可能性があります。

まとめ

iOS版ChatGPTアプリで発生する「文字を削除しても変換候補が消えない」不具合は、「Shift + Delete」での削除操作を行うことで簡単に回避できます。さらに、ウェブ版の利用やアプリのアップデートを確認することも有効です。

今後のアップデートでこの問題が改善される可能性があるため、引き続き新しいバージョンの情報に注目してください。それまでは、上記の対処法を活用して快適にChatGPTをお使いいただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

[免責]

本記事はBlog投稿時点における投稿者又は弊社環境で確認している事象です。

本件に伴い生じた不具合・損害等について、投稿者及び弊社は一切の責任を負わないものとします。