要注意!Slackコネクトの連携を解除したら共有canvasはどうなる?!
Slackコネクトを活用して他社と情報共有する際、Slack canvasを使用するケースも増えてきたと思います。議事録やナレッジなどをSlack内で一元的に共有できるcanvasは手軽で便利ですよね!
ところで、Slackコネクトの連携を解除した際、共有していたcanvasはどのような状態になるのでしょうか?本記事ではその仕様と注意点について解説します。
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Slackコネクトで共有されたcanvasの仕様
Slackコネクトチャンネルでcanvasを共有する場合、そのCanvasはファイルと同様に扱われます。したがって、canvasの所有権はその作成者が所属するワークスペースにあります。
連携解除後のcanvasのアクセス権限
Slackコネクトの連携を解除した際、共有されていたcanvasのアクセス権限は以下のようになります。
- canvas作成者のワークスペースのメンバー:引き続きcanvasにアクセス可能です
- 相手方ワークスペースのメンバー:canvasへのアクセスができなくなります
つまり、連携解除後はcanvasの所有者が所属するワークスペースのメンバーのみが該当のcanvasを閲覧・編集できる状態となります。
注意点(対処方法)
現段階においてはこれを回避する方法はないため、相手方ワークスペースにcanvasを複製するなどの対処が必要です。
意外に見落としがちなポイントだと思いますので、みなさんご注意ください。
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